|実家|・ω・`)ノ ドモ
ご無沙汰致しておりました。
前回の更新から早、2週間以上経ってしまいましたね。
ご心配頂いた方々には大変ご迷惑をお掛け致しました<(_ _)>
4月6日(金)正午過ぎ、
初めて霊柩車の中で聞く、長いクラクションと共に火葬場へ向かう中、
それはそれは綺麗な桜の花が満開の時期でした。
私の実父、享年57歳でした。
4月4日(水)正午前、静かに息を引き取りました。
敗血症(はいけつしょう)と呼ばれる、
何らかのウィルスが血液を介して身体全体を巡り、
多臓器不全に追い込む非常に危険な病気でした。
父の仕事柄、普段から無口でしたので、
これまで何も相談できておりませんでしたし、
これからのことを徐々に話していこうと思っていた矢先の、
本当に突然の出来事でした。
身体に関しては、これまで一度も風邪を引いたことがないくらい
本当に丈夫だった父ですが、長年の職業病のせいでしょうか?
うつ病の私なんかより、ずっとずっと身体に職業病を抱えたまま
ただひたすら仕事に打ち込む父。
一度たりとも弱音を吐くことなく、
朝早くから夜遅くまで休みなく働く父。
右肩下がりの建設業界の中、末端の左官業でしたが、
上流工程のしわ寄せを物ともせず、納期ぴったりに仕上げる父。
1歳8か月の孫娘の誕生を誰よりも喜んで、
決して私達には見せない笑顔で足繁く通ってくれた父。
中卒で職人としての腕一本で私達家族を養い、
一戸建ての我が家のローンを2年前に完済したばかりの父。
本当にこれから親孝行を徐々にしていこう、
趣味に没頭させてあげよう、と言う時期に突然、
居なくなってしまいました。
悔やんでも悔やみきれません。
両親揃って、海外旅行なんかもプレゼントしようと思っていたのですが…
日本の国政もそうですが、医療の崩壊現場を
目の当たりにした、今回の出来事は
私達に本当にいろいろなことを気付かせてくれました。
予想以上に長くなりそうですので、続きは明日以降に
綴らせて頂きます<(_ _)>